経済成長するマレーシアと日本との結びつき

マレーシアは日本よりも少しだけ狭い国土ですが、細長いという点では少し似ているところがあります。東マレーシアと西マレーシアと2つのエリアがあり、経済その他は主に西側のタイに隣接する方に集中しています。

クアラルンプールを首都としてペナン島やジョホールバル、イポーなどが大きな都市として栄え、経済成長してきています。経済が発展している要因としてはいろいろなことがありますが、人件費が安いことで世界各地の企業がマレーシアに工場を作るようになっていること、車社会であり、交通インフラが整っていること、そして石油ガスを輸出できる国であるということがあります。それで仕事はたくさんあり、その労働力を集めるために近隣のインドネシアやカンボジア、バングラディッシュ、パキスタン、ネパールなどから出稼ぎ労働をする人たちがたくさんいて、そのような人たちが肉体労働をすることでマレーシアを支えているところがあります。

日本との関わりはとても強くて多数の日本企業がマレーシアに投資しています。マレーシア政府がルックイースト政策を推し進め、日本を始め先進国からよい点を学んでいき、マレーシア国そのものが2020年くらいまでに先進国入りを目指していることもあり、日本の技術そしてシステム、そのすべてを学んでいこうという精神があることから親日国ともなっています。かつては日本はマレーシアを侵略して植民地にするひどいことをしたのですが、その影は薄く、ほとんどの人は日本に好感を持っているのです。